みなさん、ラーメンってどれくらいの頻度で食べていますか?インスタントも入れればおそらく週2くらい食べてらっしゃるのではないでしょうか。かくいうぼくも週3くらい食べていますね。
ラーメンって、世界的に見ても日本が生んだ最強麺だとおもっています。インスタントもしかりで、元々は中国から来た食べ物なんでしょうけど、日本独自の進化を遂げて、現在に至っていますよね。もともとラーメンは好きなんですが、塩分が高いので食べるタイミングは気を使っています。
今回は熊本県熊本市にある「こむらさきラーメン」に行きました。
こむらさきラーメンの由来
こむらさきラーメンの創業は、昭和29年創業。もう128年だそうです。昔から熊本県民に親しまれてきた味です。
当時のエピソードが下記のように語られています。
当時ラーメン店は他になかった。チャンポンが多かった。開店当時の味付けは専ら久留米ラーメンに準していた、ラーメン専門店としての満足度に物足りなく、もう一味を追求する日々の中に「にんにく」に到達した。このにんにく加工の試行錯誤の末現在の「にんにくチップ」となって熊本ラーメンとなる。
引用元:熊本こむらさきラーメンWEBページ 『開店回転エピソード』より
メニューです。ラーメン1本です!
ラーメンが運ばれてきました。
ドロドロ、こってりでも無く、にんにくが効いて、やっぱり博多ラーメンとはちょっと違います。初代から守り通されている伝統的な味わいです。
沢山のサインも飾ってあります。
場所はここ
ちなみに、↓は福岡空港国際線ターミナル4Fにある「那の福」のチャーシュー豚骨ラーメン。こっちの方が断然こってりしていました。食べ終わった後も、水がほしくなります。
さらに因みにここは国際線ターミナルなので、外国人向けに「唐揚げラーメン」や「とんかつラーメン」があります。見ただけでも重いですよね。
二の丸広場
食べ終わった後は、そのまま食後の運動をかねて熊本城の二の丸公園で散歩しました。
熊本城を遠くから眺めながら二の丸公園を散歩しました。広いところです。僕のランニングコースは、近所の道路ですが、この公園をー走れたら気持ちよさそうですね。
時習館跡
おなかもいっぱいなので二の丸公園を散歩しました。2017年にお花見で来た以来です。少し散歩したところで、時習館跡のツイを見つけました。
時習館とは、今から約260年前の宝暦5年(1755-1870年)に、細川藩八代藩主である細川重賢(しげかた)が、人材育成を目的に設立されたものです。ここから多くの優れた人物を輩出したそうです。その中でも僕が知っている北里柴三郎もここ時習館出身だそうです。そうです2024年に新1万円札の顔になられる方です。
また熊本城の観光ガイドさんの話によると、新1万円札の顔となる渋沢栄一(1840-1931年)も短い期間ではありますが、ここ時習館に通っていたらしいです。すごい!
時習館跡
細川重賢が宝暦五年(一七五五)細川藩の子弟を教育するため開いた学校である。科目は儒学中心の道徳、社会、人生に対する知識及び武術であった。
第一代教授(学長)は豊後(大分県)鶴崎出身の秋山玉山で、この学校には有名な学者が多く集まった。
明治三年(一八七〇)廃校。引用元:「時習館跡 | 熊本城のガイド | 攻城団」より
まとめ
久しぶり(10年ぶり?)のこむらさきラーメンはおいしかったー。熊本の繁華街に来たのも3年ぶりくらいでしょうか。わざわざ市街まで行かなくても郊外のモールにたくさんのレストランがあるので、なかなか行く機会も減りました。
たまには、足を運んでみるのも良いですね。時習館跡も訪問できたことで、なんだかタイムスリップしてエネルギーをもらえたような気がしました。というわけでこれから秋に向けてみなさんも熊本城に行かれてみては如何でしょうか。