読書の時間がない?
色々な目的で読書を習慣化したくて本を買ってみたものの忙しくて、なかなか読書の習慣が身につかないことありませんか?これちょっとした工夫をするだけで習慣化ができてしまいます。
過去、僕も何回か読書が定着しませんでしたが、ある方法を使って読書を習慣化することが出来ました。「手を伸ばし、本を手に取るようになった」のです。
….
と、今サラッと大事なことを書きました。
結論から先に言いますが、”本を手に取る”という動作。この動作が僕にとって読書の習慣化が出来たと言っても過言ではありません。
年初に今年は本を1冊/月読むぞ、10冊読むぞって気合いれてやっても、その時の熱量ってすごく高いので数日間はやれるのです。でも次第に続かなくなって、可視化出来るような成果も見えないので辞めてしまう方が多いです。
無理せず粛々と実行する環境を作ることが「気が付いたらなんか継続していましたー」ってなるんだと思います。だから自分の日常の中の生活の中に取組むことが大事。どこかに時間にここからここは読書の時間!!なんで決めない方が良いってことです。話が少し脱線してしまいましたが、だから”本を手に取る”という動作、1クッションの動作をを出来るだけ無意識に、脳を経由せず、反射的に行動に移す事が重要なのです。その為には、手を伸ばせば届くところ、目に入るところに置くって重要なんです。
1、読書を習慣化するための環境設営
もう前述しましたが、本の置き場所です。これにつきます。目に見えるところに、読みたい本を置くだけ。
具体的に説明します。
学校でも家でもいいのですが、一日の中で一番長くいる場所、例えばリビングや書斎、トイレ、自席のある一角に、本を置くのです。
置き方にも工夫が必要なのですが、背表紙を自分の方に向けて立てて置く。
当然、自分が一番長く居る場所ですから、それらが目に入ってきます、目に止まります。タイトルを見ます。例えば職場や、学校で何か困っている事や、悩んだりしたときに、その本が目に入ってきて、無意識にタイトル読みますよね。
そうすることで、脳は、自分の悩みの解決法やヒントを、目の前の本から得られないか判断して、有効性があると判断すると、手に取りページをめくるのです。
心の中の気持ちを文にしてみると・・・
「この本には何が書いてあるのだろう」
「どんな内容だったかな」
「そういえば、○○なことが書いてあったな、ちょっとみてみよう」
みたいな感じです。
そうしたらあとは、ページをめくる。めくるだけでいいんです。
パラパラと。
ただパラパラと。
人間の目は都合よくできているので、自分に必要な情報は、脳と目で見つけれるようになっている。最初はちょっと慣れが必要かもしれないけど次第にそういったスキルが身につく。
2、読書環境設営
まずは、本の設置場所をどこにするかを決めます。最初に述べたように、1日で一番長くいる場所の目の前に本を置くのが理想です。ぼくの場合は、家族が寝たあとは、書斎に移動してネットや<SNSをすることが多のでデスクの左側を整理しました。そこに読みたい本を置きます。
それだけ。
こうすることによって、毎日、目に入るようになりますので、そのうち手にとりパラパラとめくるようになってきます。
僕の場合、デスクの左側にスペースを作りそこに読みたい本を立てました。
3、まとめ
私はこれを実行してから、今では夜寝る前に一日中パソコンや、スマホを見続けていた目を休ませるために、寝る前に読書をすることが定着しました。お蔭でベッドに入ってからの寝つきにつくまでの時間が短くなったと思います。もし、このやり方でも読書定着が悪かったら、実は興味が無い本を置いているか、そもそも読書に向いていないかのどちらかではないかと思います。
読書で世界を広げたい、知見を広げたい、豊かな人生を送りたいという願望があれば、一日数分の時間でさえも取れないということはないと思いますので、こうやって環境が整っていれば誰でも読めます。むずかしくありません。単に環境のせいです。環境さえ作ってしまえば、定着するものだと思います。
これは読書の話だけではなく、こうなりたい、ああなりたいという願望はだれしも持っているが、現代人は忙しい、なぜならいつでもどこにいてもネットにつながっていて、SNSやネット、ゲームに時間を奪われる。→やれることが限られる。そうなると読書なんてする時間はない。とそういう言い訳をして8割くらいの人が、結局何も行動しない人。
だからそれ以外の2割になる為に、実際に行動しさえすれば、夢を実現させることができる。
なにかに挑戦して、そして失敗を繰り返し、クリアすることで昨日とは違う新しい何かが自分の中で始まるのではないのか。それは読書の習慣かもしれないし、新しい仕事、英会話、ブロガーなのかもしれない。そしてまたそこから新しい何かが始まる。いままでの自分では決してたどり着けなかった場所にもしかしたらなるかもしれない。なにか、腹をくくって、実行すると心に決め、実行行動しないと変わらない。変われないの。
だから読書を習慣化したいのであれば、今から読みたい本、気になる本を、今すぐに机の前においてみよう。新しい何かが始まるかもしれない。
今やれないとずっといままでのままなのです。
いつやるの?「今でしょ!」