息子が、近所の夏祭りでゲットした金魚を飼うことになった。
残念ながら、金魚すくいでは一匹もすくうことが出来なかったがお店ににいちゃんのサービスで4匹いれてくれたのだ。
息子は上機嫌で、自分で飼うと言い出したが、我が家では今までいくつかの昆虫を
飼ったことがあるが、大体3日目くらいには放置して、餌を与えずすぐ死んで
しまうのである。今回も「どうせお世話せずに、数日で死ぬんだし飼わなくていい!」
と言ったが、さすがに捨てる行為ができずしょうがなく飼うことになった。
金魚を飼うのは初めてではなかったが、飼育方法をググった。かんたんではなさそうだったが必要なものを調達しに行った。
飼育の準備がおわり、飼育が始まった。
金魚くんをゲットしたのが7/21。
本記事を書いているが、8/25。
今日現在、1か月以上生きている。
4匹の金魚は、いまもスイスイと気持ちよさそうに泳いでいる。
時折、時々水面に上がって来てはプクプクと呼吸をしている。
結構、金魚の飼育は意外とカンタンで手間いらず。
だから僕と同じようにゲットしたけどしょうがなく金魚を飼う方が
いると思うので、ずぼらな僕でもできる金魚の飼い方について紹介したい。
目次
1、事前準備
・環境設営
全てDAISOさん(100均)で調達可能だ。
・水槽
・カルキ抜き
・きんぎょの餌
・金魚鉢
・水槽
後で気づいたがDAISOで500円も出すのであれば、ほかの店で1,000円だしてもっと
良いものがよかったと気づいた。
しかし、金魚1匹だと必要な水量は3~4リットルらしい。1匹約4cmの4匹なので
4cm×4匹×1=16リットル。これは理想であるが、今回の物は約6リットル。
あまりに水槽が狭いと、共食い、もしくはストレスで死ぬらしい(本当か?)
昔、小さな金魚鉢に何匹も入れて飼っていたら、すぐ死んじゃったけど、それが要因か。
・カルキ抜き
こちらもDAISOさんで購入。
量にもよるが大きい水槽サイズでも、1水槽のカルキ抜きで5粒でいいらしい。
(どんだけ入ってんねん!)
・餌
これもDAISOさんちで。いくつか種類があるので好みで。どれも大体一緒かと思うが
僕はフレークタイプを選定した。丸い粒状の餌は見た目の印象がわるい。
・金魚鉢
これ、メインの水槽のメンテナンス(水交換、カルキ抜き)をしている間のテンポラリ水槽。
さらに、これは保冷バッグと保冷剤。
この時期時だと昼間誰もいない室内は温度が上がり、水槽内も危険な温度上昇。
こんな状態では、金魚さんは茹で上がっていることだろう。
朝、仕事に行く前に保冷バッグに、水槽を入れ替えて出社する。
念のため保冷剤も入れておく。
2、餌やり、メンテナンス
・水の交換頻度:1回/2~3日
・餌やり頻度:2回/日
前提条件:夏場、金魚:4匹、水槽サイズ:60cm×30cm
水の交換頻度:1回/3回
水の汚れにもよるが、実績として3日に1回。
少し濁ってきたくらいに定期交換。
※後述するが、それ以外でも水の交換が必要なときがある。
餌やり頻度:2回/日
朝と夜に1回づつ。
あんまり与えすぎるのもよくないと聞いていたので、食べてしまったからと言って
すぐまた追加で与えないようにしている。
おなかがすいているかどうかは、パッと見はわからないが、よく観察していると
金魚が水面に頻繁出てくるようになると、お腹がすいているサインようだ。
※後述するが、水面にプクプク出てくるのはお腹がすいてる以外でも要因がある。
3、気づいたこと
2つの動画を見比べてほしい。
上の画像は水交換前。
下の動画は水交換後。
上の画像では、水面に上がってきた金魚が息継ぎをして、プチプチと息継ぎをする音が聞こえる。調べてみたところ、これは鼻上げとよばれるもので、いくつかの理由があるらしい。
①餌がほしいとき
②水槽内が酸欠になっているとき
③亜硝酸濃度が高く、水質がよごれている。
①の状態ならまだいいが、②、③の場合は非常事態なので至急対応をしてほしい。
■交換前
■交換後
4、まとめ
・金魚を飼育するのにはコストも手間もかからない。100均グッズでそろう。
・水槽の水交換頻度は、1回/2~3日行うこと
その際は、新しく交換した水は、金魚を入れる前にカルキ抜きを行うこと。
・金魚の鼻上げには注意。餌をほしがっているだけでは無い。
これを知っているのと知らないのでは大違い!
金魚を飼うって、大変そうなイメージがあったけど、
意外と、こんなボクでも飼育できることが分かった。
最近は、餌やりも日課になってきたし、だんだん愛おしく思えてきた。
生き物を飼うって大変で、それなりに自分の時間を削って世話をかける必要があるが
金魚はそれほど負担がかからないの、挑戦してみては如何でしょうか。