私たちの生活の中においては、なかなかペットとしてスポットライトが浴びるチャンスが無いカエル。よく見ると小さくてとてもかわいいんです!水田によく居るのはヌマガエル(茶色いやつです)、アマガエル(緑のやつ)が見られます。茶色いカエルはちょっと?ですが、緑のアマガエルなんかは小さくてきれいな緑の発色をしていて個人的にはかわいいと思いますが、みなさんは如何ですか。
さて、今回はアマガエルを先日里帰りをした際に、近くの田んぼを散歩中にを見つけました。色々と手さぐりの状態ながらも飼育して色々わかってきたことがあるのでカエルの飼育についてご紹介したいと思います。
こういったところに沢山います。
カエルの種類
「日本産カエル大艦」によると、日本には約50種類くらいの種類のカエルが存在しているようです。お値段なんと28,000円なり!日本には、28種類のカエルが生息しているそうですが、大半ぼくたちが目にするのは、水田にいる、アマガエルや、沼ガエルですね。アマガエルは雨の日に夕方とかで、水田の横を通っているとジャンプしているところを良く見かけますよね。
メリット
手間がかからない
餌は1回/日 1匹でいいです。水を絶やさなければ本当に楽です。
場所を取らない
水槽でよいです。スペース不要です。
お金が掛からない
後で記載しますが、自分でえさを捕まえれば、タダです。
他人とかぶらない
おそらく職場、クラスにも飼育している人は、おそらくいないでしょう。
人から興味がられる
なぜ、何のためにカエルを飼っているの?男性女性問わず必ず聞かれるでしょう。周りに人がやってきます。
話のネタになる
合コンや、職場の飲み会でカエルを飼育している話をすると、絶対に一目置かれることでしょう。私の場合も10人中8人は、「なんで犬、ネコじゃなくてカエルなの?」って聞かれます。
準備するもの
飼育容器
クワガタやカブトムシを捕まえたとき用の容器で可。100均にあります。餌(生き物)をとったりするときに、カエルはジャンプして捕獲します。壁から壁へジャンプしますので水槽容器など高さがあるものが良いです。
土
なくてもいいですが、見栄えの問題ですね。普通にそのあたりにある土で構いません。ポイントは土を湿らせておくこと。
何を食べる?
結論からいいますと、自分(カエルね)より小さくて、生きている昆虫を好んで食べることがわかりました。以下にまとめてみました。
ワーム
ヤモリやとトカゲの餌用。ピンセットでワームを小さく取り、カエルの目の前で生きているようにみせると食べます。でも食べない時もあります。評価:○
クモ
非常によく食べます。容器に入れて間もなくカエルがクモの存在に気づきます。その後カエルはクモの動きを観察しながらタイミングをはかってクモに飛びつきます。捕まえるクモはカエルより小さいものを探しましょう。
ダンゴムシ
食べません。ダンゴムシは容器の中で1週間くらい置いて検証しましたが、結局食べませんでした。
大好物のクモを捕まえよう
カエルの大好物のクモですが、全長1cm以内の子クモを見つけましょう。それ以上大きいものになると自分より大きいので食べれないです。
クモはどこにでもいると思いますが(室内でも)一番いるところは畑です。
畑
土の上によくいます。
草むら
ここにもよくいますが、逃すと草むらに入り捕まえるのは難しいです。
ブロック塀
ブロック塀の下方によくいます。またブロック塀にコケがあるところや、日当たりが少なく影があるのところにいます。
絶対に守るべき注意点
温度
カエル飼育するための条件、温度は20~25℃とされています。春夏秋は、成り行きの温度でかまわないと思いますが、冬場はヒーターを準備した方がよいと思います。
水分
カエルにとっては、水は不可欠です。良く見てください。カエルの皮膚は湿っています。私の場合は、キッチンペーパーに水をしみ込ませて、それを軽く絞った状態にして容器の中に置いていました。霧吹きでもよいでしょう。直接水を入れてもよいのですが、容器の取り扱い荒いと水がこぼれてしまうので、キッチンペーパーか、霧吹きで対応していました。
まとめ
如何でしょうか。アマガエルの飼育。とても簡単で場所もかさばらないです。餌も1匹/日で十分です。飼ってみるととっても簡単なカエル、みなさんも見つけたら一度飼ってみては如何でしょうか。