さて、
前回、「グランピング」とはどんなアクティビティなのか、そこで持っていくものや、グランピングの想定外の効果として家庭、夫婦円満の秘訣があることをご紹介させていただきました。
そこで今回は体験記として、現地での楽しみ方や、周辺の観光スポットも交えながらグランピング醍醐味をご紹介したいと思います。たくさんの人がグランピングの興味をもって新たなアクティビティとして選択肢の一つになればと思います。
では早速いってみましょう。
1日目
・昼食 阿蘇小国「うなぎ近江屋」
・これがグランピングテントです。
・温泉 「レゾネイトクラブくじゅう」
・夕食
・就寝までの過ごし方
・1日目を終えて
2日目
・くじゅう日の出
・朝食
・チェックアウト
・阿蘇大観峰の眺め
・温泉
・まとめ
昼食 阿蘇小国「うなぎ近江屋」
熊本市内からの車で約2時間ほど運転し、阿蘇小国で昼食をとりました。ここは、妻のお父様の実家である小国町の老舗うなぎ屋、“近江屋”さんです。この「うなぎ近江屋」ですが結構有名なお店です。切り盛りするおばあちゃんに聞いたところ、明治20年創業(なんと今年2019年で129年目)なのだそうです。
たれの香ばしい香りが食欲をすすります。山椒は多めに
これがグランピングテントです
早速、チェックインを済ませて、今回お泊りするテントへ案内されました。
ここが今夜僕たちが宿泊するテントです。チェア、ハンモックもあります。子どもは大喜びですね
温泉 「レゾネイトクラブくじゅう」
「花と星のグランピング」には、シャワー施設がありませんので('19/9/25現在)、近くの温泉「レゾネイトクラブくじゅう」に立ち寄り湯させていただきました。
ここは九重連山の真下に位置しており、静かでくつろげる雰囲気でした。ロングドライブの疲れも一気に取れて、テントまでは車で5分くらいですが、帰りはすごく眠たくなりました。冬だと身体の芯から温まります。次回機会があればお邪魔したいと思います
遠くに見える山が、九重連山です。
こちらが内風呂、外に見えるのが露天風呂です。
「メタけい酸」という天然の保湿成分が含まれており、この「メタけい酸」の含有量が50mg以上なら「美人の湯」と言われるそうですが、ここの温泉には「メタけい酸」が180mg以上も入っているそうです。女性に人気がありそうですね。
夕食
「花と星のグランピング」での夕食は、所定のレストランでBBQです。ボリューム満点。お肉の量は決まっていますが、お野菜類(しいたけ、キャベツ、エリンギ、)は食べ放題です。
さあ、頂きましょう!!
就寝までの過ごし方
テレビが無いので夕食後からの時間が長いです。トランプや、けん玉、カードゲームが準備してあります。
夜はこんなカンジです。
1日目を終えて
初めてグランピング行ってあっという間に1日目が終わってしまいました。
なかでも印象的だったのは最初に昼食に寄った、阿蘇小国の「近江屋」は”うなぎ”もさることながら、それと同じように感動したのは建物です。この建物は創業と同じ時期に建てられたもので、明治20年創業でもう129年経っているのです。お話によると釘は一切使用していないそうで建築文化財として貴重な建物とのこと。今ではこの建物を修理出来る方が少なくなったそうです。日本の建築の技術ってすばらしいです。
こちらの写真は裏側。
手前に映っているのは杖立川の清流で筑後川の源流です。九重・阿蘇山系の清流が集まり杖立川となり、やがて筑後川となって有明海に注がれます。
山間部の川沿いの家はこのように土地の有効利用と水害対策で、このようなユニークな構造になっています。阿蘇訪問へ行かれる際はぜひ立ち寄っていただきたいですね
熊本市内からのルート
熊本市内から「花と星グランピング」「レゾネイトクラブくじゅう」「うなぎ料亭『近江屋』」の位置関係は下記の通りです。
グランピング2日の朝からについては下記リンクにて紹介していますので、もしよかったら参考にして下さい。くじゅうの日の出は必見です!